がん闘病中の宮川花子 金婚式イベントに前向き 「私にはタイムリミットがある」 血糖値400でも「こんな元気な人珍しい」
漫才師の宮川大助・花子が6日、奈良県生駒市で「宮川大助・花子『日本昔ばなし』絵本原画展」(6~11日、奈良・芸術会館美楽来)に関する会見に出席した。
大助がストーリーを考え、花子が絵を担当し、1989~90年にかけて出版した絵本集から原画約30点を展示。原画の数々を見回した花子は「30年以上たってまた原画展させてもらうなんて、こんな人生うれしいことないですよ。まして、生きてね。私はおらんかったかもわからない」と、感謝を語った。
花子は血液のがんの一種、多発性骨髄腫で闘病中。現在も投薬治療中だが「治療中でこんなに元気な人、珍しいよね。主治医もびっくりしています」と、体調の良さを伺わせた。「血糖値が400まで上がって、PET検査できなかった時も、担当の人に『今、チクってやったら、血出てえらいことになってん!』って(伝えた)。みんなビックリしてはったね」と、笑顔で語った。
しかし体調面を考慮して漫才の舞台からは遠ざかっているのが現実。4月9日で結婚50年を迎え、記念イベントも考えているが、花子の体調次第な面が多く、大助は「大がかりなものはできない」と語る。一方で「きょうこの原画展を見て、NGKでこれ並べてもらって、漫才やるのもええなーって」と、プランを思い描いた。
花子も「ええアイデア出すね!」と賛同。「私にはタイムリミットがありますから、大助君のやりたいことは全部やってもらいたい」と、前向きに話した。
