藤原紀香 声で京都・嵐山をご案内 こだわりの着物姿で収録「聞いてくださる方にも空気が届くんじゃ」
俳優の藤原紀香(54)がこのほど、デイリースポーツなどの取材に応じた。京都の嵯峨嵐山エリアを対象として、2月にリリースされる「京都嵐山オーディオガイドアプリ」のスペシャル・ゲスト・ナビゲーターに就任することが決定。各施設の案内のほか、嵐山の老舗旅館「渡月亭」の主人との特別対談も実現した。収録には華やかな着物姿で参加し、嵐山の情景がうかびあがる表現豊かなナレーションを行った。
京都の着物に身を包んだ藤原は、スペシャル・ゲスト・ナビゲータとして抑えきれない高揚感を語った。「関西の人間ですし、嵐山は何度も行っていたんですけど、(台本を)読んでると知らないことがたくさんあった」。兵庫県出身としてなじみはあったが、いざ歴史を深掘りすると発見の嵐だったという。
オーディオガイドの収録は着物で臨んだが、「最初はお着物で来るつもりじゃなかったんです」と笑って明かす。本格的な台本を読むうちに、着物が必要だと確信して決行。マネジャーからは驚かれたが、「正解だった。着物で声を入れることで、言葉も京都に思いをはせやすくなる。聞いてくださる方にもその空気が届くんじゃないか」とうなずいた。
こだわりの着物は嵐山をイメージしたものだ。「深い山々の色だったり、渡月橋だったり、すごく明るいところの光が差す感じ。暗いだけじゃないグラデーションを入れた」と深みがあり、「着物で皆さんをご案内してますよっていうつもり」と充実の収録になった。
昨年は大阪・関西万博で日本館名誉館長の大役を務めた。「どの国もふるさとへの愛情とか自然への敬意や誇りがあった。世界の文化に触れたからこそ日本の良さがまた分かった」と改めて振り返り、「万博は終わったけど、たくさん世界の方にもまた来てほしい」と思いがつのったという。
観光ガイドは歴史的背景なども知ることができる「すごく情報量が多くてディープ」な内容。「このシリーズをやっていきたい」と早くも第2弾に意欲も見せた。「これを聞くと聞かないのとでは雲泥の違いです。ぜひ嵐山に来ていただいて、聞いていただきたい」と呼びかけた。
本アプリは、事業再構築補助金の採択を受けて制作されている。
