BE:FIRST 新体制では初の紅白に意気込み「歌一本でもできるんだぞと」 今年の漢字は「唱」

 「第76回紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)

 4回目の出場となったBE:FIRSTは6人体制になってから初めての紅白で、リハーサルでは多くの窓から人影が見える背景の中で「夢中」をしっとりと歌唱した。

 LEOは「BE:FIRSTはダンス&ボーカルグループで、歌って踊ることが多い。今回は歌一本でやらせていただく。歌一本でもできるんだぞというBE:FIRSTを知っていただける」と意気込みを語った。

 オープニングの企画で「パプリカ」に挑戦するため、SOTAは「がっつりかわいく踊ります。ダンスはここしかないと思って」と気合十分だ。同じ事務所から初出場するHANAには「緊張したみたいな話はしていた。ちゃんみなさんもいるので、新鮮な紅白になるのは今から感じている」と期待している。

 カメラマンから「カッコいいポーズ」を求められた6人は「やってやるぜ、みたいな」(MANATO)と拳を握ってファイティングポーズ。本番に向けて、臨戦態勢は整っている。

 SOTAはこの1年を「ドームツアーから始まって、ワールドツアーをやって、グループとしてすごく成長がはかどった年なので」と回顧し、「ホントにいい年だったので、最後に『夢中』でBE:FIRSTとしていい形で締めくくれる、見てくださっている方といい年末を過ごせたらなと思います」と話した。

 SHUNTAは「すごい挑戦的な1年だったなと感じております」と振り返った。

 来年に向けて、SOTAは「来年はクリエーティブをもう一回見つめ直そうという話はすごいしている。全てに感謝する気持ちで歌って、来年からはよりアーティストとして、クリエーティブも考えられるグループとしてスタートが切れたら」と抱負を述べ、スタジアムライブに向けても「スタジアムもクオリティーを求めたステージにできると今から思っている」と自信を漂わせた。

 毎年、今年の漢字一文字を答えるのが恒例のRYUHEIは「漢字一文字のRYUHEIです。毎年お答えさせていただいていて、僕自身もすごく考えてきておりまして、発表しますと、今年の漢字一文字は、合唱の『唱』で」と発表。「NHKさんで、僕たちの楽曲で『空』という楽曲をNHK音楽コンクールでやらせていただいて、その時も合唱だったり、今年の大きなイベントの一つ。今年のBE:FIRSTを象徴する漢字一文字にふさわしいと思いました」と理由を説明した。

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