チーム・ハンサム!20周年の歴史に幕を下ろすライブ開催 猪塚健太「エモエモなライブになってます」

 大手芸能事務所アミューズの若手男性俳優陣が集まる「チーム・ハンサム!」が27日、横浜市のパシフィコ横浜国立大ホールでエンタメライブ「Amuse Presents ULTRA HANDSOME LIVE 2025“ZERO”」(28日まで、同ホール)の初日を迎えた。

 同ユニットは2005年から活動している総合エンタメ軍団で、「ファン感謝祭」と位置付けるライブなどのイベントごとに集結。公開された最終通し稽古では、これまでの歴史を振り返るような演出やメドレー曲など、日頃は俳優業を主戦場とするハンサム達がボーイズグループさながらの歌とダンスを披露した。

 活動開始から20周年の今回、節目で歴史に一度幕を下ろすライブとなっている。初日の公演前には会見を行い、22人のハンサムメンバーが壇上へ。細田佳央太(24)は「僕が初めて出たのは15周年の時。歴史の重みを感じながら舞台に立ています。最後までやりきりたい」と意気込み。小関裕太(30)は「2005年から始まったハンサムライブですが、自分は小学生のころから客席から見ていたので(初参加の)2012年も憧れを持って参加しました」と思い出を語った。

 最年長の猪塚健太(38)は「楽曲も昔のものから今のものも詰め込んで『エモエモな公演』になっている。それをみんなでかみしめて、皆さんを楽しませることができれば」と力を込めた。

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