元SKE48江籠裕奈、刺激的で充実のソロ2年目 来年のデビュー15周年へ「想像できないようなことを」

 ポーズを決める江籠裕奈
 今年を振り返った江籠裕奈
2枚

 元SKE48でソロアイドルの江籠裕奈(25)が、5枚目シングル「D∞ll」(ドール)をリリースした。グループ卒業後、ソロ活動を開始し、今年は東名阪ツアーを成功させた。3rd写真集「I DO Love」も発売するなど「充実していた」という2年目を振り返った。

 最新シングルは「人形目線」という珍しい楽曲。まるで童謡のような、かわいいイントロなど江籠らしさも表現された。「人間以外の気持ちになって歌うというのが新鮮だった」と言い、「曲調とか世界観的には、今までになかった曲だと思う」と挑戦の1曲にもなった。

 江籠は2023年12月末にグループを卒業し、ソロアイドルとして活動を開始。今年はソロとして2年目を迎え、東名阪ツアーも成功させた。地元の愛知と東京だけでなく、大阪をツアーで回ったのは初めてだった。

 「今までイベントでは大阪に行くことがあったけど、ワンマンライブでは初めてだった。自分のライブで大阪に行けたというのはすごく大きいと思っている。関西に住んでいる方にも見てもらえたのはうれしかった」

 江籠にとっては“アウェー”な場所にも思われたが「大阪のセットリストは王道なライブで盛り上がるライブにしようと挑んだ。それに応えてくれるように本当に(ファンとの)一体感を感じられて楽しかった」と手応えを得た。

 ソロとなってからは初の3rd写真集も発売するなど音楽活動以外にも幅を広げた。「何をするにも刺激的な年だった。なんとなく続けていく2年目にならなかったのが自分の中ではよかったと思う。いろんなことにも新しいことにも挑戦できた。でも、これまでやってきたこともしっかり自分の力になっていたことも感じられた」

 グループでの活動を経験してソロとなってもアイドルを貫く気持ちは変わらない。「『あなたにとってアイドルとは何ですか?』と聞かれたら、いつも『私の人生です』と言っているけど、本当にそれくらい自分と切り離せないもの。自分がもっと大人になって考え方が変わっていったら、アイドルとしてのあり方も変わっていくかもしれないけど、でもアイドルだからずっと憧れで居続けなければいけないと思っている」と信念を語った。

 ソロとしては自らの楽曲の歌詞も書いてきた。アイドルを続ける中で「プロデュースをすることには最初は興味がなかったけど、もしも(自分以外を)プロデュースすることができるのだったらありなのではと思ってきた。シンプルに歌詞を書くのも楽しい。誰かに歌詞を書いたりもできたらいいなと思う」とプロデュース業や楽曲提供にも意欲を見せた。

 来年はソロとなって3年目でアイドルとしてデビュー15周年という節目でもある。「何かやってみたいことや、構想はありますか?」と問うと、「いっぱいあります。内緒です」と笑顔。「今、想像をできないようなことをして、想像もできなかったことが起こっていてほしい。これからの自分が楽しみです」と期待を込めた。

◆江籠裕奈(えご・ゆうな)2000年3月29日生まれ。愛知県出身。11年11月にSKE48第5期生としてお披露目。13年4月に正規メンバーに昇格し、14年2月からTeam K2のメンバーとして活動。17枚目シングル「コケティッシュ渋滞中」での初選抜から31枚目シングル「好きになっちゃった」まで選抜メンバー。23年12月31日でSKE48を卒業。好きな言葉は「かわいい」「継続は力なり」。身長162センチ。血液型O。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス