元外務大臣の田中真紀子氏が２日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に生出演。小泉進次郎農水大臣の政策に「今、よくやっておられる」と言いつつ「小泉さんの息子さんがココココってニワトリのコココって」と真紀子節で表現し、宮根誠司も苦笑した。

　この日は真紀子氏が東京のスタジオから生出演。コメどころの新潟が地元で、先日魚沼で講演会をしたところ、「専業農家は１名。兼業は５名。あとは放棄。もうからないと」と聞きに来た聴衆者の中でもコメ農家はほとんどいなかったという。「結論から言うと、彼らが安定した収入で、専業農家ができて、後継ぎができて、社会的にも評価されて、胸を張って（コメを作っていると）言える、安定的に供給しないと、お米、消失しちゃうかもしれない」と、米農家の地位向上などが急務と訴えた。

　そして「今、いっときのことですよ。値段が上がったとか下がったとか」と言うと「古米だ、古古古米だ、２１年産だ、古古古って、小泉さんの息子さんがココココって、にわとりのコココって出てきて、みんなそうかと思う。あなたはニワトリのコココでいいかもしれないがそうじゃない。国民の食糧、今はよくやっておられますよ？でもトータルで今後食糧をどうするか」と、独特の真紀子節でまくしたて、聞いていた宮根も苦笑いを浮かべていた。