ビートたけし、テレ東特番でMC 世界初大エジプト博物館内潜入映像に「命を懸けて物をつくる…すごい時代だよね」
テレビ東京は25日、タレントのビートたけしが来年1月2日放送の「古代文明ミステリー たけしの新・世界七不思議大百科 第13巻 大エジプト博物館 世界初の独占撮影スペシャル!!」でMCを務めると発表した。
オープンした東京ドーム10個分の広大な広さを誇る大エジプト博物館の館内を長年にわたる交渉の末、許可が下り、世界のメディアで初めて独占撮影した。たけしは「やっぱり7000年、8000年も経ってるのに、まだ人間の英知っていうか、そういうのが、まだ解明できない。逆に、ピラミッドを建てた頃の人たちって、我々と違って、宇宙と、宇宙の生き物とか、そういうのと、すごい意思の疎通が良く出来ていろいろ教わってたんじゃねえかって感じがする」と述懐した。
ピラミッドの迫力にたけしは「だって、今、ほとんど同じものつくれないもんね。でも、それで、一般の人たちが動くのは、王様とか、まあ、ある部分、宗教じゃない?それに皆、命を懸けて物をつくるんだから、すごい時代だよね。やっぱり、王様のすごさっていうのは、何千年経っても、まだ国にいるエジプト人を食わせるという、その凄さだね」とコメントした。
独占撮影でクフ王のピラミッドへ潜入した俳優・桐谷健太は「楽しかったです!たけしさんの視点というか、裏話?8割くらい使えないんじゃないかという裏話とか。でもやっぱり本当に博学で、本当にたくさんのことを知ってらっしゃるので、それを聞いているだけでも贅沢な時間でした!」とたけしに敬服した。
