純烈の新曲MV制作陣にビートたけし長男&ビートきよし長女! 3人体制初シングルに伝説漫才コンビの二世が参戦
ムード歌謡グループの純烈が11日に3人体制となって初となるシングル「二人だけの秘密」のミュージックビデオ(MV)を公開することが10日、分かった。
企画を手がけたのは「世界のキタノ」北野武監督ことビートたけしの長男で、クリエーティブ・ディレクターの北野篤氏。純烈のCDジャケットやグッズデザインを長年担当している事務所のクリエーティブスタッフがビートきよしの長女であることも判明し、昭和の漫才ブームで一世を風靡(ふうび)した漫才コンビ・ツービートの二世2人が制作陣に加わった力作となっていている。
今回のMVについて篤氏は「純烈の皆さんがアーティスト純烈と純烈を見ているお客さんという一人二役で出演することで、純烈の持つカッコよさとコミカルさ、曲が持つ懐かしさと3人体制の新しい見え方、1本のMVの中で純烈というアーティストの振り幅が見えるように企画してみました」と意図を説明した。
メンバーの後上翔太(38)が、6人から5人になった17年の「愛でしばりたい」、4人になった19年の「純烈のハッピーバースデー」と同じく、今作でもファンが参加したことを明かせば、リーダーの酒井一圭(49)も「ピンチになるとファンが助けてくれる。去年の紅白もファンの方のお宅で歌ったし、純烈は何人体制でもファンの皆さんとともにという志は変わらず、という感じで新しい作品を作りました」と熱く語った。