SEVENTEEN ウジに韓国軍訓練所幹部が私的な依頼をしたことが判明し物議と現地で報道
韓国軍に入隊中のSEVENTEEN・ウジが訓練兵だった当時、訓練所の幹部がウジに私的な依頼をしたことが明らかになり論議を呼んでいると23日、現地メディアのソウル新聞などが報じた。
記事によると陸軍訓練所所属の上司は昨年9月、訓練兵として入所したウジに対して「自身の結婚式で、祝歌(韓国の結婚式の特徴的文化で、新郎新婦のゆかりある人物や、時として有名人がサプライズで歌うこと)を引き受けてくれる歌手を紹介してほしい」と依頼。ウジは親交のあるバラード歌手を紹介し、11月に行われた結婚式に無料で歌唱したと伝えた。
この件に対して陸軍訓練所側は、依頼当時は強制的な状況ではなく、ウジが好意で依頼に応じたと説明し「違法または、規定違反の事実はない」と伝えたとした。
ただ一部では、訓練所所属の幹部が訓練兵に私的な依頼をするのは「不適切だ」という指摘が出ているという。
現地メディアのニューシスは、法務法人「存在」の代表を務めるノ・ジョンオン弁護士が「上命下服が厳格で閉鎖的な軍組織の特性上、上官からの私的な依頼を事実上拒否しにくい点が、重要な判断根拠となった判例が多数ある」と言及したと伝えている。
