国民民主・玉木代表「維新は議員削減実現できてない」に、維新・吉村代表が反論「玉木さん、すぐ賛成するって言ってたけど」
日本維新の会の吉村洋文代表が20日、日本テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」に生出演。国民民主党・玉木雄一郎代表の「維新は議員定数削減を実現できていない」との発言に反論した。
国民民主党は「年収の壁」の178万円への引き上げで自民党と合意した一方で、日本維新の会は連立の絶対条件としていた議員定数削減法案が審議入りさえせず、見送りとなった。
番組にVTR出演した玉木代表は自民党との連立について、「きちんと政策実現が(与党と)組んでできるのかどうかを確認しないと飲み込まれて終わり」とし、自民と連立を組んでいる維新について「維新は議員定数削減などを実現できていない」と述べた。
この発言を聞いた吉村氏は「議員定数削減実現できていないって言うんですけど。玉木さんは自民と維新が出したらすぐ賛成するって言ってたんですけど、当事者でもあると思うんですが、当事者というかおっしゃってたと思うんですけど」と恨み節。
続けて「ただ『飲み込まれて終わり』っていうのはかつての例を見るとそうなんで。僕らはそれを分かって、高市さんが孤立したときに、一緒になって日本の政治を前に進めていきましょうって入りました。何でするのか、連立合意をフルオープンにして進捗状況も確認しているということです」と覚悟の上の連立だったと述べた。
