NMB48川上千尋 卒コン前日「卒業させられるみたい」 理想の俳優像語る「高畑充希さんのように」
NMB48の川上千尋が22日、大阪市内で出演する舞台「私立探偵 濱マイク-罠-THE TRAP」(2月28日~3月8日、東京・サンシャイン劇場、3月14、15日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールなど)の取材会に出席した。
22年から続くシリーズ第3弾にして完結編となる舞台で、主人公・濱マイクの恋人・百合子を演じる。1996年に公開された映画版では口がきけず、身ぶり手ぶりや手話でコミュニケーションを図る。川上は「舞台でどう演出されるのかわからないですけど、新しい挑戦が多くなりそうな舞台だなと思います」と、意気込んだ。
23日にはNMB48の卒業コンサートを控える川上。「13年間、ずっと当たり前だったものがなくなる実感がなくて。自分で決めたのに、“卒業させられる”みたいな感覚です」と笑う。
卒業直後から、今作ともうひとつの舞台出演をほぼ同時期に務めるだけに「同時進行が初めてでめちゃめちゃ不安です」と苦笑しつつも、「(周囲に)頑張りたいと伝えたので。何かをやり続けていたいです」と言い切った。
今後の活動について「高畑充希さんのように、舞台でも映像作品でも活躍されていて両立できている方が理想です」と理想の俳優像を語る。一方で「地に足着けて着実に目標を叶えていくのが私らしさでもあるので、根本は変えずに頑張りたい」と、アイドルを卒業してからの新たなステージへ思いを馳せた。
