Adoプロデュースのレトロホラーアイドル・ファントムシータが初写真集イベント もな「いきなり紙で発売できることをとってもうれしく思う」
Adoがプロデュースするレトロホラーアイドル「ファントムシータ」が21日、都内で、今月15日に発売した初の出版作品「怪忌蝶寫眞集 Maze EP.0」(主婦と生活社)の発売記念イベントを行った。
ファントムシータの世界観を耽美に表現した作品で、美雨(21)は「めちゃめちゃ気持ちを込めて作った」、百花(19)は「魅力がたくさん、ぎゅっと詰まった1冊」、凜花(18)は「誰かにとっては新しく誰かにとっては懐かしい、そんな言葉が似合う出来」とアピール。
もな(18)は「初めての写真集をなんといきなり紙で発売できることを、とってもうれしく思います。ファントムシータの姿だけがぎゅっと詰まった本に需要があるっていうことがとってもとっても、心からうれしい」と出版不況を踏まえてか独特の表現で喜び、「ファントムシータの世界観に溺れてください」と呼びかけた。
内容については「どんどん血が濃くなっていって、ページをめくるにつれてホラー感がどんどん増していく作りにこだわりました」(美雨)、「ロケーションが和な感じとかレトロな雰囲気で、私たちにピッタリ。小物をいろいろ使って、バラをちりばめていたり、ドクロを持っていたり、いろんな場面の撮影があったので、いろいろなカットの私たちの姿がお見せできるかな」(百花)、「各個人にフォーカスしたショットであったりとか、ファントムシータの存在そのものを写真に落とし込むっていう撮影は実際あまりもしかしたらなかったのかなって思うので、すごく楽しい撮影になりました」(もな)と見どころを説明した。
また、初挑戦したいこととして、もなが「ファントムシータはコンセプトが楽曲毎に色濃いので、曲に沿っていろいろな演出とか設定があったら面白いかなと思うので、ライブの形式とかいろいろ挑戦したい」、凛花が「ミュージカルとかすごく楽しそう」、百花は「写真集をすごくステキに仕上げていただいたので、展覧会みたいな。世界観とか雰囲気をより近くで体感できるようなものがあったら面白い」、美雨が「ステージが中央にあってガーッと上がったりとか、後ろの幕が劇場みたいにあって、ミュージカルみたいな作りにしてみたりとか、本当に凝った感じでやってみたい」とそれぞれ希望。
最後に自己採点を求められ、もなは「150点。高く高くいきたい。皆さまの100点の期待をさらに上回るような写真集になっていると思います」と自信を漂わせた。
