公明斉藤代表 「民主主義のプロセスとしても、看過できない場面があった」→自民・維新連立政権の国会運営を問題視

 斉藤鉄夫公明党代表が17日、Xに臨時国会が閉幕したことを報告し、「民主主義のプロセスとしても、看過できない場面がありました」と指摘した。

 斉藤氏は「臨時国会が閉幕しました。13年ぶりに“野党”として臨んだ国会は、手探りの連続でしたが、国民生活を守る政策実現を最優先に、是々非々で向き合ってきました」とし、「補正予算では、・子ども1人2万円の応援給付 ・医療・介護の賃上げ ・下水道老朽化対策 ・中小企業支援など、公明党の提案が数多く反映されました」と投稿した。

 続けて斉藤氏は「一方で今国会では、「◆政治とカネの問題を後回しにして、定数削減法案を十分な議論なく強行しようとした自民・維新連立政権の国会運営 ◆非核三原則など平和主義の根幹に踏み込む重大な問題提起など、民主主義のプロセスとしても、看過できない場面がありました」と連立政権による国会運営を問題視。

 斉藤氏は「公明党は、対立より合意形成。極端より中道。国の根幹に関わる政策こそ、拙速ではなく『熟議』で決めるべきだと考えます」とし、「来年の通常国会では、生活を守る政策、政治改革、そして平和の基盤を決して揺るがさないこと。この3つを軸に、責任ある野党として全力で臨みます」と決意を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス