6つのがん克服の名脇役 「徹子の部屋」で「4回結婚」と紹介 17年、青春時代の元恋人と4度目婚

 俳優・小倉蒼蛙(そうあ、74歳)が17日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。22年3月、進行肺がんでステージ4、余命1年か2年と告知され、23年2月に芸能活動に復帰したのをきっかけに、俳号の「蒼蛙(そうあ)」に芸名を変えたことなどを語った。

 「命拾いをしたというか、がんが消えちゃいまして、生まれ変わった気分で俳句の名前にしました」と説明。現在、がんはすべて「消えた」という。

 9歳で子役デビュー。芸歴は65年になる。冒頭と中盤では、結婚についても触れた。黒柳徹子が「3人のお嬢様が…4回結婚してらっしゃるので…」と闘病を3人の娘がサポートしてくれたことを説明。写真も紹介され「あら、こーんなに、大きい綺麗なお嬢さんがいるの」とたずねると、「はい、あと息子が1人」と話した。

 中盤では「4回結婚なさったそうですけど、お子さんは何人いらっしゃるの?」と質問。「4人おります」と答え、黒柳は「すごいね。それは全部1人の人?」。小倉は「そうです、はい」とうなずいた。孫は5人おり、スタジオにはうち2人が見学に訪れていた。

 小倉は1973年、作品で共演した4歳下の元タレントと最初の結婚をしたが、わずか3カ月で離婚。77年には、俳優のマネジャーだった女性と結婚し、4人の子供に恵まれたが、99年に離婚した。

 3度目の結婚は2006年。歌手と結婚したが、9年で終わりを迎えた。その約1年後。40年前に1年ほど交際していた元恋人、まきさんとSNSがきっかけで再会し、17年2月に4度目の結婚をした。

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