平松愛理 デビュー36年で初の弾き語りツアー折り返し「見た目以上にハード」

 人生初の弾き語りツアーを行っている平松愛理
 人生初の弾き語りツアーを行っている平松愛理
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 国民的大ヒット曲「部屋とワイシャツと私」で知られるシンガー・ソングライターの平松愛理が、人生初の弾き語りツアー「Christmas Live Tour 2025~初!弾き語りの旅~」を折り返し、続く大阪、札幌公演に向けて17日、デイリースポーツなどに後半戦への意気込みを寄せた。

 今年は学生時代に組んでいた幻のバンド「ERI & WANDERLAST」を39年ぶりに再結成し、2月にライブを開催。5月には世界最大級のポップカルチャーイベント「大阪コミコン2025」に初出演した。6月には4年ぶりの新曲「北風と太陽~エピローグ」をライブ会場限定シングルCDとしてリリース。秋には日本作曲家協会音楽祭で「部屋とワイシャツと私」がロングヒット賞を受賞した。

 精力的な1年を送ってきた平松がこの12月、新たに挑んでいるのが「人生初の“完全ワンオペ”弾き語りワンマンツアー」(平松)だ。12日の東京・天王洲アイルKIWA公演と13日の福岡・LIV LABO公演は完売して終了。折り返し後は18日の大阪・SPACE14公演と20日の札幌・北海道庁旧本庁舎 赤れんがホールB公演が控えている。札幌でのオリジナルワンマンライブは30年ぶりとなる。

 平松はやはり30年ぶりのオリジナルワンマンライブとなった13日の福岡公演を「アンコールでは、これまでの日々が一瞬頭をよぎり、格別な想いがあふれてきました」と振り返った。

 弾き語りワンマンに臨む姿勢について「見た目以上にハードで、特にビートのある曲は一度壊して組み直す作業が必要。だからこそ『今の自分ならこう表現する』という形で、一曲一曲を丁寧にお届けしようとしています」と説明。

 ファンに向けて「“弾き語り”は語る=伝えること。何を受け取るかは、あなた次第です。寒い中、会場に足を運んでくださる皆さまに心から感謝しています。どうかこのライブの時間が、お客さまにとって2025年のすてきなクリスマスの記憶になりますように」とメッセージを送り、「1人でも多くの方に、今の平松愛理の弾き語りによるメッセージを受け取っていただけるよう、頑張ります!」と後半戦に向けて意気込んでいる。

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