柚希礼音「感激の塊」湖月わたると宝塚歌劇団以来の共演 ダンスと朗読の舞台「ジキル博士とハイド氏」がモチーフ
元宝塚歌劇団トップスターで俳優の湖月わたると柚希礼音が15日、東京・よみうり大手町ホールでダンスと朗読の舞台「マイ フレンド ジキル」(16~22日)の通し稽古と取材会を行った。怪奇小説の古典「ジキル博士とハイド氏」がモチーフで、2人は踊りと語りを回替わりで演じる。
2人は男装で登場。共演は宝塚以来だという。湖月は「19年ぶりの共演とは思えないくらい息がぴったり」と仕上がりに自信を見せ、「男役を経験した私たちだからこそ出会えた作品」と胸を張った。柚希は「新人時代、わたるさんに育てていただいた。そんなわたるさんとご一緒できてうれしいし、毎日がたまらなく幸せ。感激の塊です」と胸を躍らせていた。
