田中みな実 突然バラエティー全降板した裏事情を告白 番組騒然「ええーっ!?」、松村沙友理も「みな実さんの意向だと思ってた」 当時は取り上げられた感覚と
女優田中みな実(39)が7日放送のTBS系「日曜日の初耳学」に出演。2014年にTBSを退社してフリーアナウンサーに転向したのは、朝の帯番組の司会を目指してだったと明かす一方、思うように仕事が進まず「後悔することばかりでした」と告白した。
当時は「状況が悪くてもフリーになって絶対良かったと言うように決めてた」というが、「孤独を感じて辞めなければ良かったなと思ったり」と明かした。
現在活躍している俳優志向は「まったくなかったです」とも明かし「そもそも始めたのも自分の意志ではなく前事務所の社長がドラマのお話を持ってきてくれて。未知の仕事でした」と語った。
「M 愛すべき人がいて」「最愛」などの演技が話題となり、出演作は6年間で30本以上となった。
30代で俳優業をはじめ、「折角始めたんだったら、もっと突き詰めたい」と俳優事務所に移籍し、俳優業をメインにすることに。
しかし事務所社長から「バラエティー番組は手放すよね?」と聞かれ、「どちらもできます。両輪でやっていきたい」と返し、「社長とも散々ぶつかりました」と明かした。
バラエティーでイメージがつくと俳優としてはマイナスだとして「手放さないと得られるものがない」と言われたが「私はどちらもできます。せっかくオファーを頂いて大切にしてきたバラエティー番組を全て手放すことはできない」と抵抗。
「固定収入がなくなる恐怖。ドラマが来るかどうか分からず、私のキャリアだとドラマ1本当たりのギャランティーも生々しい話ですけど、そんなに高くない。やっていけるのか心配。保証があるんですかと」と振り返った。
それでも社長から決断を迫られ、結局「バラエティー番組を全部やめることになったんです」と明かし、スタジオに「ええーっ!?」「そうだったんだ」と声があがった。
「その時は自分、納得がいってなくて、取り上げられてしまったみたいな感覚で」と明かし、俳優仕事が来ないクールがあり「3カ月、丸々空くんですか?だったらバラエティーやってたほうが良かったじゃないですか、みたいなことになるわけで」と回想。「その時はレッスンをビチビチに詰め込んで、ボイトレだったりワークショップをいっぱい入れて。じゃないと安心できなかったです」と明かした。
交流がある松村沙友理も「バラエティーを全部降りられたのも、みな実さんの意向だと思ってたんですよ」と驚き、「周りの人に見せない、強い方なんだな」と語った。
