「べらぼう」三浦殿、ごめんなさい…ギリギリまで消えなかった一橋スパイ説払拭でネット謝罪の嵐
7日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、暗躍していた傀儡好き・一橋治済(生田斗真)が、被害者の会にまさかの方法で追い落とされる。ネットでは、最後までスパイ説が流れていた人物へ謝罪の言葉が相次いだ。
この日の「べらぼう」では、治済にそっくりな能役者・斎藤十郎兵衛を使い、被害者の会と蔦重がまさかのたくらみを決行する。
清水重好(落合モトキ)が家斉(城桧吏)と治済に今後の家督について相談したいという口実で、自宅の茶室に2人を招く。そこである作戦が行われることになっていた。
その頃、蔦重(横浜流星)は三浦庄司(原田泰造)と囲碁を打っており、三浦は「しかし、上様と清水様でうまくやれるのか」と心配。蔦重は「そこは信じるしかない」というと、その後、作戦がうまくいったとの連絡が入り、三浦はすぐさま仏壇に向かい「殿、若殿、やりましたぞ…やりました、やりました」と泣き声で報告する…。
三浦に関しては、治済を仕留めようと集まった曽我祭りの浄瑠璃小屋に姿がなかったことや、田沼意知が暗殺されたときに、なぜか田沼親子、三浦しか知り得なかった事実を丈右衛門が知っていたことなどから、ネットでは三浦が治済のスパイではないかとの考察がネットであがっていた。
だが、結局三浦は最後まで田沼の忠臣だった。ネットでは「仏壇に手を合わせて、田沼親子に涙ながらに報告する三浦庄司様。そんな三浦様を裏切り者なんじゃないかと疑った方々、一緒に謝りませんか?」「三浦産再び疑ってごめん」「信じてて良かった!三浦殿」「疑ってごめんなさい三浦殿」「ずっと三浦様を疑っておりましたっ!」「今、三浦殿に平謝りしているべらぼう視聴者が何人いることか」など謝罪の言葉が相次いだ。
