韓国タレント医師の病院で女性の死亡事故が発生→廃業手続き中であることが判明と現地で報道 医師は人気アイドルとの結婚を無期限延期
韓国で、テレビタレントや放送作家として活動する精神神経科専門医のヤン・ジェウン(43)が、院長を務める富川(プチョン)の精神科病院の廃業手続きを進めていると8日、現地メディアのハンギョレなどが報じた。
記事によると、病院関係者が「12月中に廃業する予定だ」と明かしたとし、入院患者は転院させ、入院希望者には別の病院を案内しているという。医療機関が廃業する場合は、管轄の市長・群守・区庁長に届け出が必要であるとされているが(医療法第40条)、該当の病院はまだ廃業届を保健当局に提出していない状況だと伝えた。
同病院では昨年7月、麻薬類成分が含まれたダイエット薬の中毒治療を受けるために入院していた、女性の死亡事故が発生。遺族が医療スタッフらを、遺棄致死罪で刑事告訴するとともに、国家人権委員会に陳情を提出したと伝えられた。
これに関して富川市保健所は、該当病院で医療スタッフの無免許医療行為(医療法違反)などが発覚したため、3カ月の業務停止処分に対する事前通知書を送付したと明らかにしたという。そして今月中に病院から意見書を受け取った後、最終的な行政処分を下す方針だと伝えたとした。
ヤン・ジェウンは、ガールズグループ・EXIDのハニ(33)との結婚を控えていたが、事件発生により結婚を無期限延期すると発表した。
