timelesz・寺西拓人 50歳差ベテラン俳優に褒められ「うれしいです」ユーモアたっぷりのやりとり連発

 軽快なトークを披露する西岡德馬(左)と寺西拓人(撮影・佐藤厚)
 観客とポーズを決める(左から)諸江亮監督、西岡德馬、寺西拓人、大原優乃、肥後遼太郎(撮影・佐藤厚)
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 timeleszの寺西拓人(30)が4日、都内で行われた初主演映画「天文館探偵物語」(5日公開)の公開記念前夜祭に、共演の俳優・西岡德馬(79)、大原優乃(26)、肥後遼太郎(27)と諸江亮監督(52)と出席。大ベテランの西岡らと爆笑トークを展開し、満員の観客を沸かせた。

 鹿児島の繁華街・天文館を舞台とした作品で、ロケも現地で実施。撮影時の思い出として西岡は、初めて顔を合わせるシーン前に寺西から「一度お会いしておきたい」と頼まれ、一緒に食事をしたことを明かした。

 2人は10~11月に上演された舞台「『新 画狂人北斎』-2025-」でも共演。西岡は「舞台でも毎日一緒だったんだけど、やっぱりこの男は真面目ですごく礼儀正しくて、すてきな男だなって思っていた通り。(今作の)主人公のまま」と絶賛すると、寺西は「ふぅ~」と感に堪えない様子で息をつき、「たくさんの役をやられている方にこんな風に言っていただいて、うれしいです」と喜んだ。

 その後も2人は、ユーモアたっぷりのやりとりを連発。寺西が西岡に「髪、染めました?」と水を向けると、西岡は「そうなんだよ。今日は若い人(観客)がいっぱいだって言うから」とニヤリ。「自分の役以外でやってみたい役」についてのトークでは、西岡が「あと2歳ぐらい若かったら、この(寺西の)役をやってみたかった。ちょっとだけ若かったらね」とジョークを飛ばすと、寺西は「ちょっとだけですか!?」とすかさずツッコんだ。約50歳差のコンビのクロストークに、共演者からも客席からも笑いが止まらなかった。

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