中国公演中止のアイドル「悔しい…」無念の思い吐露 日本へ渡航自粛呼びかけ当日に中国文化局から「日本人は許可できない」

 TBS放送センター
 ハルカキルサージのX@HALUKA_MAGMAZより
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 TBS系「THE TIME’」が3日、放送され、日本のアーティストによる中国公演が相次いで中止に追い込まれていることを取り上げた。

 番組内のコーナー「関心度ランキング」で4位に「日本人歌手の中国公演中止続出」がランクイン。年間8回の中国公演を行っている関西を拠点に活動するアイドルグループ「MAGMAZ」は12月中旬に広州で予定されていた公演が中止となった。ボーカルのハルカキルサージがVTRで登場し「めちゃくちゃ愛してくれる人が多いので、何とも言えへん。悔しい…。どうもでけへん」と無念の思いを語った。

 高市早苗首相の台湾有事を巡る発言を受けて、11月14日に中国政府は日本への渡航自粛を呼びかけた。その日に現地のコーディネーターから「広州での12月公演はできない」と連絡が入ったという。

 すでに認可が下りていた11月23日の上海公演については何とか開催にこぎつけたが、ハルカキルサージは「次いつ会えるかわからないので、そのこともライブのときに話したんですけど、みんな不安な顔で涙を流している方も多かった」と振り返った。

 また中止の連絡を受けたグループのマネジャーは「現地のコーディネーターの人が中国文化局の方に『日本人アーティストを招いて興行を行います』と申請を出すんですけれども、『日本人アーティストの公演は許可できない』というふうに差し戻しがあった」と説明した。

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