新語・流行語大賞 「ミャクミャク」「緊急銃猟/クマ被害」などトップ10 ガバメントハンター・田澤道広氏「なんで私?」

 今年話題になった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識 選 2025 T&D保険グループ 新語・流行語大賞」が1日に発表され、高市早苗首相(64)に関連する「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞に選出された。都内で行われた表彰式には高市首相が出席し、喜びのスピーチ。その他トップテンには「古古古米」「緊急銃猟/クマ被害」「戦後80年/昭和100年」「トランプ関税」など、政治面で話題になった言葉が目立った。

 大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクもトップ10に名を連ねた。22年の発表時は、強烈ないでたちから「不気味」「怖い」などとやゆされていたが、ふたを開けてみれば人気はうなぎ上り。関連グッズは飛ぶように売れ、空前のミャクミャクブームとなった。

 当初はネガティブなことも言われていたミャクミャクは「よく分からないけど、『大好きだよ』『かわいいよ』って言ってくれる人もたくさんいて、もっともっとお友達が欲しいなって、毎日楽しくやってきたよ」とコメント。閉会してしまったが、今後の展望について「ミャクミャクパビリオン?とってもすてきだね」と語っていた。

 北海道や東北地方を中心に市街地でのクマの目撃情報が相次ぎ、9月の法改正で可能となった緊急銃猟もトップテンに入った。受賞者として登壇した北海道・羅臼町のガバメントハンター・田澤道広氏は「なんで私なんだ?と思いました。電話で聞いた時には新手の詐欺かと思った」と笑わせつつ、「30年前から継続してやっているので評価されたのかな」と誇らしげに語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス