北島三郎 YouTubeチャンネル開設 90歳目前での新挑戦「若い世代や海外の方にも演歌の良さを」
今年89歳を迎えた大御所歌手の北島三郎が26日、公式YouTubeチャンネルを開設した。90歳を前にした新たな挑戦に「これを機に若い世代や海外の方にも演歌の良さを知ってもらえれば」と思いを明かした。
この日、第一弾として公開されたのは、代表曲の「まつり」「北の漁場」「風雪ながれ旅」「与作」「函館の女」など20曲のライブ映像。1968年から2015年にかけて前人未到の4578回を誇る東京、名古屋、大阪、福岡の各劇場で行ってきた「北島三郎特別公演」での歌唱シーンから、えりすぐりのものをアップした。
北島の特別公演は、NHK紅白歌合戦でも採用されたフィナーレの「まつり」のド派手な演出や、舞台上に設置した漁船に乗り、漁をしているかのような光景で歌唱する「北の漁場」など名物シーンが多く、人気を博していた。
これらシーンを含めた劇場公演の模様は、これまでビデオやDVDなどで商品化されてきたが、現在は一部入手困難なものもあり、貴重な映像となっている。そのため「あの時の公演をまた見たい」との声が多く寄せられたこともあり、YouTubeチャンネルを開設し、このライブ映像をウエブで初公開するに至った。今後も、さまざまなシーンや楽曲を順次アップしていくという。
北島は「昭和100年という1つの区切りとなる今年、私が長年取り組んできた劇場公演の映像を、これまで支援いただきました皆さまにYouTubeという新しい形でお届けできることを、うれしく思います」とコメントした。
また北島は、同じく26日に、64年連続リリースとなるニューシングル「吾が道を行く」を発売。この新曲を含め、ストリーミング配信されている全ての楽曲が、TikTok、インスタグラムで音源解禁となった。
