美川憲一が公表のパーキンソン病 過去にはみのもんたさんも 加藤茶は「パーキンソン症候群」も回復
歌手の美川憲一が13日、所属事務所を通じてパーキンソン病であることを公表した。震えや、筋肉の強張りなどが特徴的な症状で、国内外でこの病気を公表し、闘病している著名人も多い。
91年にパーキンソン病を公表したのがハリウッド俳優のマイケル・J・フォックス。世界的大ヒット映画「バックトゥザフューチャー」シリーズで人気者となっただけに、世界的にも驚きを持って受け止められた。
「メタル界の帝王」と呼ばれたミュージシャンのオジー・オズボーンさんも03年に病気を公表。25年にラストライブに参加しファンを熱狂させた。
日本ではフリーアナウンサーのみのもんたさんが20年にパーキンソン病であることを公表。初代タイガーマスクのプロレスラー・佐山聡氏も公表している。加藤茶も15年にテレビ番組で「パーキンソン症候群」だったことを告白。「パーキンソン病」とは発病原因が違うというが、症状はやはり運動障害などが見られるという。その後、妻の加藤綾菜が料理や介護などで症状は改善された。
