美川憲一 洞不全症候群を公表 手術し入院中 復帰は29日のイベントを目標に 8月ごろから体調に異変
歌手の美川憲一(79)が13日、所属事務所を通じ、洞不全症候群と診断されて11日にペースメーカー取り付け手術を行い、現在入院中であることを発表した。
美川は報道各社にファクスで手術と入院を報告。関係者によると、8月ごろからめまいなど体調の異変を訴えており、10日に入院して11日に手術を行った。入院は1週間程度の予定で、病室でも元気な様子。29日に出演予定のイベント「令和・歌の祭典2025」での復帰を目標にしているという。
洞不全症候群とは、心臓のリズムを調整する「自然のペースメーカー」である洞結節の働きが悪くなり、不整脈を引き起こす疾患。加齢による変性などが原因で、主な症状にとして、めまい、ふらつき、失神、動悸、心不全症状などがある。
