長嶋一茂 「バカ野郎!」と叱られた大先輩の球界レジェンド投手告白 酒の席で不用意な質問「今、思い出した」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が31日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。球界のレジェンド投手から「バカ野郎!」と叱られた過去を明かした。
番組では米大リーグ、ドジャースとブルージェイズのワールドシリーズについて特集した。
ドジャースの山本由伸投手は26日のワールドシリーズ第2戦に先発し、ブルージェイズを4安打1失点でプレーオフ2試合連続の完投勝利をマークする快投を演じた。その投球内容について、6つの球種を19の速度帯で投げ分け、相手打線を抑え込んだと紹介した。
夏休み中の羽鳥慎一アナウンサーの代役を務める草薙和輝アナウンサーから「一茂さん、単純計算で1つの球種で3つスピードが違う、3段階違うということ?」と尋ねられると、「これはやはりバッターは困るわけですね」と回答。続けて「江川投手が、僕が1回、お酒の席で、『江川さんって、2球種しかないですよね』って言ったら、『バカ野郎!』と。『真っすぐとカーブ、それぞれ3球種持ってるんだ』と」と大先輩で元巨人の大エース、江川卓氏から叱られたエピソードを披露。「つまりスピードとかで投げ分けているということを、江川さんはおっしゃっていて。例えばカーブだったら、三振取るボールとカウント取るボールとわざとボール球にするカーブと3種類持っていると江川さんがおっしゃっていたのを今、思い出したんです」と回想していた。
