浜田敬子氏、高市総理は「はしゃぎすぎた場面」も…「もうちょっと堂々としてほしかった」
ジャーナリストの浜田敬子氏が29日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、日米首脳会談などの高市早苗総理の様子について「はしゃぎすぎた場面とか」「もうちょっと堂々としてほしかった」と指摘。ノーベル平和賞への推薦についても「結構軽々しく言ってしまって」と指摘した。
この日は米国のトランプ大統領と高市総理の首脳会談など、28日の日米首脳の動きを紹介。浜田氏は「安倍元首相の後継者ということを最大限に生かされたなと。トランプさんは、例えば資料の棒読みとか、絶対に嫌いますよね。自分の言葉で喋るとか、フランクに、ユーモア、アドリブを交えて喋るとか、素晴らしいコミュニケーションを発揮されたと思った」とコメント。
だが「今回の目的、個人的な友好関係を築かないといけないことが第一目的、そこはある程度成功されたのかなと思ったが、高市さんは女性初の首相でもあるので、どう見えるか、国民の目も意識された方がいいのかなと思ったのは、はしゃぎすぎた場面とか、緊張がほどけていたと思うんですが、2ショットになったときも、肩で(つつくように)やったりとか、個人的にはもうちょっと堂々として欲しかったというのはある」とも述べ「堅苦しいのはトランプさんは嫌うのはあるが、初の女性首相としてどう見えるかというのは、もう少し意識して欲しかった」とコメントした。
さらに、首脳会談でノーベル平和賞への推薦の話も出たことに「各国首脳がお世辞外交をしているので仕方がない面もあるが、ノーベル平和賞の推薦を結構軽々しく最初に言ってしまった印象があって。トランプ大統領が自画自賛している部分はまだ評価は定まっていない。そこに対して日本は数少ないカードを最初に切ってしまったのでは?と思った」との印象も語っていた。
