元NCT・テイル 集団性的暴行容疑で3年6カ月の実刑判決「量刑が重すぎる」と上告状を提出

 多国籍ボーイズグループ・NCTの元メンバー・テイル(本名:ムン・テイル=31)の集団性的暴行容疑に関する控訴審が17日にソウル高等裁判所で行われ、一審判決と変わらず3年6カ月の実刑判決が言い渡される中、テイルは「刑量が重すぎる」として上告、事件は最高裁判所の判断に委ねられることになったと27日、現地メディアのDispatchなどが報じた。

 記事によると24日、テイルは法定代理人を通して上告状を提出したという。

 テイルは2024年6月、酒に酔った外国人女性を集団で性的暴行した疑いが持たれ、同年8月に警察の取り調べを受けた後、9月に検察へ送致された。そして今年7月に行われた一審判決で懲役3年6カ月が宣告され法廷拘束されたが、テイルら容疑者3人と検察全員が、量刑不当を理由に控訴も一審と同様の判決が下された。

 また、公判の最終弁論でテイルは「全ての罪を認め、反省する。被害者の傷はどんな言葉でも癒やすことはできないが、心からお詫び申し上げたい。一生罪を背負って生きていく」と、情状酌量を訴えていたと伝えられていた。

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