上白石萌音 萌音がモネの絵画にメロメロ「同じモネでありますし」オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐるものがたり展覧会アンバサダー就任
俳優・上白石萌音(27)が24日、東京・国立西洋美術館で行われた「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」(10月25日~26日2月15日開催)のトークセッションに出席した。
展覧会アンバサダーの上白石は白の上下のスーツで登場。「印象派」の絵画が好きということで「時代が変わって暮らしの様式が変わりましたが、生活の営みの本質自体は変わっていないので、絵を見ているうちに『こういう瞬間、あるよね』とか『分かる。分かる』ってすごく共感している自分に気づきました」と感動した様子を明かした。
「印象派の殿堂」といわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品を加えた100点が展示され、もし1点だけ自宅に飾られることになったらと聞かれ「ぶしつけですが、3点よろしいでしょうか」と欲張り、エミール・ガレとアンリ・ルソー、クロード・モネ作品がほしいと明かす。モネの「睡蓮」のタペストリーもお気に入りで「同じ萌音でもありますし、一ついただけるんですか?」と司会者に聞き返したが「飾る場所がございませんね」と恐縮していた。
開催期間中は音声ガイドのナビゲーターを務める。「利用してくださる鑑賞者の方と一緒に絵を見て一緒にいろんなものを発見していけるように、肩を並べているような空気感が出せるように意識をしながら収録しました」とアピールした。
