法政大学教授 石破茂氏の最大の失敗→裏金問題で落ち目になったときに総裁になる貧乏くじを引いたが、当たりくじに転換できなかった

 山口二郎法政大学教授が23日までに、21日に退陣した石破茂首相について言及した。

 山口教授は「石破は、裏金問題で落ち目になったときに総裁になるという貧乏くじを引いたが、それを当たりくじに転換できなかったことこそ、最大の失敗。総裁選前倒しの策動に毅然と対峙していたら、自民党分裂という歴史的偉業をなしえただろう。総総分離で粘る手もあった。身を捨ててほしかった」ともっと粘り強く対応しても良かったのではと投稿。

 また、続くXで「もちろん、石破のさまざまな言葉には共感したし、近年まれに見る知的な首相だったと思う。自由人となって、日本政治の苦境を打開するために、最後のもうひと働きを期待したい」と今後にも期待した。

 石破氏の首相在職日数は386日で、期間としては森喜朗氏より1日少ない戦後24番目となった。

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