三谷幸喜歌舞伎第2弾「歌舞伎絶対魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)」笑いに満ちたコメディーとPR
脚本家の三谷幸喜(64)が20日、都内で「歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)幕を閉めるな」(11月2~26日、歌舞伎座)の稽古場取材会に松本幸四郎、中村獅童、片岡愛之助、中村鴈治郎らと出席した。
三谷の6年ぶりの脚本・演出の歌舞伎で自身が主宰する劇団「東京サンシャインボーイズ」に1990年代に書き下ろした伝説のコメディー「ショウ・マスト・ゴー・オン 幕を降ろすな」を歌舞伎にした。「今回のテーマは歌舞伎座、始まって以来のガラスが割れるぐらいの笑いに満ちたコメディーをやりたいと思った」と明かした。
さらに三谷は「ここの歌舞伎役者の皆さんはコメディアンの優れた人たちばかりで、笑いのセンスのある喜劇俳優が集まることはそうはないので、フルに生かして最高の喜劇を作りたい」といい、出演者も稽古場の様子について坂東彌十郎は「今回は本当に大爆笑です。稽古場でもいつも大爆笑して、本当に楽しい時間を過ごさせていただいております。これをお客さまに共有していただきたい」とアピールした。
