【高市自民】比例復活不要!吉村爆弾投下に自民重鎮が反撃 吉村代表→衆院50人削減!イヤなら連立拒否「誰が反対するか国民に見てもらう」→自民重鎮が堂々反対「論外です」

 日本維新・吉村洋文代表が17日、テレビ朝日「モーニングショー」に生出演した。高市自民との連立政権に向けた政策協議で提示・要求した政策に関して、副首都構想、社会保障改革、物価高対策は当然としたうえで「国会議員の大幅10%削減」を絶対条件に掲げた。期限を年内とし、今秋の臨時国会で法案提出することを連立合意文書に記すことを求め、「その合意ができないと連立はしません」と言い切った。

 番組側も騒然となる中、大阪維新が最初にやった原点改革が大阪府議会の議員定数を109→88とする20%削減だったと説明。「政治家が一番やりたくないことを最初にやる。いま吉村ナニ言ってるんだ!?ってテレビ見てる国会議員全員が思ってると思いますが、そのくらいの改革やって日本変えていきましょう」と述べた。

 議員定数削減は「全員が賛成するなんてあり得ない」とする一方で、「全員が反対するんだったら、その姿勢も国民に見てもらったらいい」と述べた。

 「他の政党も議員定数削減を過去約束してたんですから」「立憲も国民も公明も、議員定数削減もやらないんですか?そこやらなくて日本の改革なんてできない」と迫った。

 フジテレビ「サン!シャイン」では、「衆議院でいくとそれぞれの小選挙区で選ばれる人と、選挙区では落ちたんだけれども比例代表でもう1回政治家になる仕組みもあるわけです。その比例代表のほうは選挙区という仕組みじゃないので、僕はここじゃないかなと思う」と述べた。

 自民党の逢沢一郎衆院議員がX(ツイッター)投稿で「維新吉村代表に。身を切る改革、イコール議員定数削減ではない。現行制度で定数削減となると、大阪、東京じゃなくて地方の定数がさらに少なくなる。今与野党で『衆議院選挙制度に関する協議会』で議員定数を含めて、あるべき制度を議論中。この状況のなか、自民・維新でいきなり定数削減は論外です」と記した。

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