【高市自民】維新に騙されたと不満爆発の玉木代表→橋本氏あきれ「政治家にあるまじき発言」 交渉力が疑われると 首相候補もグズグズ煮え切らず終了「案外、ホッとしてるかも」
16日の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、国会首相指名選挙を前に事態急変し、自民・高市早苗総裁と維新・吉村洋文代表が会談し、突然、自維が連立政権に向けた政策協議を行うことで合意したことを特集した。
自民に対抗して立国維の3野党集結側の総理候補として名前が挙がっていた国民民主党・玉木雄一郎代表が、維新に対して「二枚舌みたいな感じで扱われて残念」「なんだ自民党と連立握ること決まってたのか」「3者協議はなんだったんだ」「自民党とやるんだったら最初から言ってよ」「したたかでも、公党間の話なので、出し抜いたり騙したりするみたいなことは、やめたほうがいい」「維新が加わるのであればそもそも我々が連立に加わる必要もなくなった」と不快感を示したことも伝えられた。
出演した読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は「玉木さんの発言は、政治家にあるまじき発言ですよ」と指摘した。「いろんなことがあり得るんで、いろんな可能性を考えながら、自分の立ち位置を明確にする。早く教えてちょうだいと言うのは如何なものか」と語った。
司会の宮根誠司は「永田町って水面下でいろんな交渉がうごめいてて、(テレビに)出て色々おしゃべりになるけど、実は裏で色々動いてるんでしょって思うんですけど、国民民主さんてそうじゃなかったんだ?あれっ!?となる」と語った。
橋本氏は「組織的に国民民主は、きちんと各党と水面下なり水面下じゃなくてもいいんですけど、やり取りしてなかったってことじゃないですか」と語った。
一方で「玉木さんはわずか27(議席)でしょ?それで総理大臣の覚悟はあると。わずか27議席で、これから政権取ってどうやっていくんですか。その厳しさがわかるから、これはきちんと政策一致しないといけないと強く言っていると思う。だから、本当に玉木さんは恨み節で言ってるのか、案外ほっとしてるかもしれない、逆にね」と語った。
