泉ピン子 全盛期の稼ぎは50億円以上も 一転して多額の借金を背負う 仲良しの先輩も態度が急変「めちゃ泣いた。号泣した」
フジテレビ系「あの金どこ行った?かつて大金を手にした有名人の今を直撃取材!草彅剛×ホラン千秋」が16日に放送された。
かつて大金を手にした栄光の時代から一転、転落を経験した有名人たちに直撃取材するドキュメントバラエティー。
女優・泉ピン子が登場し、波瀾(はらん)万丈の人生を振り返った。ピン子は、NHK連続テレビ小説「おしん」、TBS系「渡る世間は鬼ばかり」など、数々の代表作で知られる国民的女優。明るく気さくなキャラクターでCMやバラエティーでも大活躍した。
ピン子は当時のギャラ事情を聞かれ「ドラマ2シーンで500万円ぐらいもらいました。(レギュラードラマは)250万かな?1時間で250万もらってたのよ。(1カ月の)4本で1000万円じゃない。バラエティーはだいたい150万ぐらい。CMだって1000万円近いんじゃない?」と明かし、スタジオをザワつかせた。
番組の調べでは、ピン子は1800本以上のドラマに出演していたことから計48億円のギャラ総額と試算したが、ピン子は「そんなに安くないでしょ?だってバラエティーもレギュラーやってたし。50億は稼いでるんじゃない?」と苦笑した。
50億円以上のギャラがどこにいったか聞かれると、ピン子は「一銭もない。使っちゃった。全てなくなったわね。やだ、どこいったの。そのお金」とあっけらかんと振り返って笑わせた。
つづけて「食べて、着て、宝石買って。おごってもらった人は西田(敏行)くんと神田(正輝)さんと舘ひろしさんしか、芸能人はいませんから。あとはみんな、おごったからね」と笑顔で振り返った。
さらに、ピン子は「裁判で訴えられて。借金があるって言われて、3億円とか、そのぐらい」と述懐した。ピン子は、52歳のときに、16歳の頃から所属していた芸能事務所からの独立を決意。社長に直談判したと話した。
「(事務所を)やめますって言ったら『やめるって、やめられないわよ』って言われたからね。『なんで?』『借金あるから』。なわけないでしょって」と話した。
ピン子は「貯金通帳、印鑑、実印、印鑑証明、全部預けて、16歳だったから。人任せにしちゃってきたっていう。欲しいものを買ったときに、その請求書を払ってもらってたから。それを50までやってたからね」と説明。「あたしたち、分かんないんですよ。そういうお金のことって。16歳から来ちゃったから、何にも分かんないで来ちゃったから…」と話した。
ピン子が最もつらかったのは借金のことよりも、仲の良かった先輩の態度が急変したことだと述懐。
「めちゃ泣いた。号泣した。すんごい仲いい先輩に、ただ、さびしかったから電話したら。『うち、お金ないのよね』って。すっごいショックだったね。お金貸してくれって言われると思ったんじゃないのかな」と明かした。
ピン子は、約3億円もの借金を背負い、裁判の末に返済責任を認める形で事務所と和解したという。
つづけて、ピン子は「周りは『破産宣告した方がいい』とかっていう人もいるし。でも、泉ピン子が破産ってみっともないだろうって。今まで稼いできて。『3億を返してやらあ!』って言った。くじけないわよ。今に見てろ!よ」と決意。
「3年?2、3年じゃない?(3億円を)簡単に返せた。ピンチがチャンスなのよ。私はそういうときってガッツ出るのよね。恨んだって返ってこやしないんだから。私が撒いた種だからね。恨みもしない」と話していた。
