梅宮アンナ 再婚で気付いた自炊における価値観のズレ 外食=高いではなく「梅宮辰夫が作ってた料理は家だと逆に高い」
タレント・梅宮アンナが16日、都内で、がん患者のための食事支援サービス「ヘルスケア Oisix」と自身がコラボしたミールキットの発売記念イベントを、5月に結婚したアートディレクターの夫・世継恭規氏と開催。商品の調理実演を夫婦仲良く行った。
普段も2人で料理をしており「思い返すと好きなものを好きなだけ食べてきた」という梅宮は昨年8月に乳がんとなったことを機に食生活を見返すようになったという。「人の為にご飯を作ろうと思ったことが無かった」といい「主人と出会って一緒に楽しくご飯を食べられたらいいなって思えるので、ご飯は得意じゃなかったけど作ってる時がすごい幸せ」と自炊に励むようになった。
一方で世継氏は、梅宮の価値観のズレを暴露。普段から節制した食事を作る中で、ある日のスーパーでの出来事として「(梅宮が)『よっちゃん(世継氏)のためにマグロの漬丼を作ってあげたい』って言うから『いいやつだな』って思ったら、手に3500円くらいのマグロの柵を持ってるわけ」とし「『おまえ3500円は高いだろ。切り身で良いよ、切り身でも1500円するんだから』って言ったら、『パパはいつも1万5000円くらいのを買ってるから、そんなせこいことを言わないでよ!』って」と、購入しようとしたマグロを巡り言い争いになったという。
料理の腕前も一級品である大御所俳優・梅宮辰夫さんを父に持つ梅宮は「結婚して思ったことなんですけど、通常、外食=高い、家の中で食べるのが金額を抑えられるっていうのがあるじゃないですか」と前置きしつつ「そこが最初(世継氏)ぶつかった所」と説明。
そして「やはり梅宮辰夫って人が作ってた料理は家だと逆に高い」といい「ちょっと安く済まそうっていうので外になるのが普通で育ってきちゃってまして」と弁明。世継氏は、梅宮から「梅宮家の場合は頭で魚を買うから安くならない。だって(辰夫さんが)3万円くらい買っちゃう」と言われたとも暴露し、梅宮は「結婚して私も『あ、なるほどな、そうだよね普通って』」と気付いたと苦笑いで明かした。
息のあったかけあいでイベントを盛り上げた梅宮は改めて「主人と出会ってさらに人生に色が加わった。なので私たちはいろいろ努力をして生涯ずっと一緒にいれたらいいねって言ってます」とおノロケも。世継氏も「一生いるけど」「愛してます」と応じ、梅宮も報道陣の要望で世継氏の頰にキスするなど、ラブラブ全開だった。
