北村匠海 Z世代へ本音「お金って別にそんなにいいものではないと思ったりも」主演映画トークイベント
俳優の北村匠海(27)が13日、都内で行われた主演映画「愚か者の身分」(24日公開)の「Z世代とホンネトークイベント」で、現代の若者をテーマにトークし、学生との質疑応答も行った。
今作でも題材となった、若者が闇バイトなどの犯罪行為に手を染めてしまう実態についての受け止めを聞かれ、「最近ふと思うのは、子どもの時に自分の父、母が僕ら兄弟に与えてくれた収入って、今の僕よりも少ないけど、とっても幸せだった」と生い立ちを振り返った。
その上で「生きる=お金ではないけど、でもそこにすがるしかない人ももちろんいるから、一概に否定も肯定もしない。この映画を通して、お金って別にそんなにいいものではないと思ったりもする」と、自身の考えをZ世代に語りかけた。
