菊川怜「初挑戦くらいなイメージで臨んだ」15年ぶり映画出演 農業問題を考える役を熱演

 俳優でタレントの菊川怜(47)が11日、都内で行われた主演映画「種まく旅人~醪のささやき~」の公開記念舞台あいさつに、共演の金子隼也(25)、清水くるみ(31)らと登壇した。

 15年ぶりの映画出演となった菊川は、兵庫・淡路島を舞台に、農水省の地域調査役として、蔵元の人々と触れ合い、農業問題を考える役を熱演。「映画の出演は本当に久しぶりだったので、セリフが入るのかなと思った。初挑戦くらいなイメージで臨んだ」と撮影を振り返った。

 酒を追究するため、蔵元へ強引なほど聞き入って調査するシーンもあるが「人の心にダイレクトに入り込むのはできない。結構、ちゅうちょしちゃいますね」と、役柄は自分とは正反対と説明。「だからこそ役では思いきって、できるのが楽しかった」と振り返った。

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