菊川怜 日本酒「大好き」も撮影は水で演技 斎藤元彦兵庫県知事の地酒アピールに「エネルギー感じます」
女優の菊川怜が３０日、大阪市の大阪・関西万博内「関西パビリオン」で、１５年ぶりの主演映画「種まく旅人～醪のささやき～」（１０月１０日公開）の舞台あいさつに登場した。
舞台となった兵庫県淡路島には撮影で初めて訪れたという菊川。「とても居心地が良くて、なんだかホッとして、ちょっとワクワクしました」と土地の魅力を感じ取り、笑顔を見せた。
作品は淡路島で作られる日本酒と、兵庫県が代表的な産地である酒米・山田錦にフォーカスし、ものづくりの精神と現場で起きている問題や葛藤を描く。菊川自身もお酒は「大好き」で、成人して初めて飲んだのも日本酒だという。残念ながら撮影中は本物の酒を飲むことは叶わず、水で演技することとなったが「普段の飲んでいる味を思い出しながら演技していました」と、笑わせた。
また、ゲストとして登場した斎藤元彦兵庫県知事から「灘のお酒は有名ですし、但馬、丹波、兵庫は各地に素晴らしい酒蔵がありますので、ぜひ多くの皆さんに知っていただきたい」と、アピールされると、「土地土地のお酒からはすごく地のエネルギーを感じるんですよね」と、酒好きとしての血をたぎらせていた。
