【高市自民】「露骨」「ここまでやるか」麻生派優遇人事→麻生氏に嫌われ冷や飯が心配される超優秀人物 通常なら要職も→「ひるおび」佐藤氏「麻生さんがNOと言ったら」

 自民党の高市早苗総裁が党役員人事で、総裁選で支援を受けたとされる麻生太郎氏を副総裁、麻生氏の義弟鈴木俊一氏を幹事長、麻生派の有村治子氏を総務会長に起用するなど、麻生派、旧茂木派、旧安倍派中心の布陣を敷いた。

 7日のTBS「ひるおび」では、高市氏が首相に選出された場合の閣僚人事も見る必要があるとしたうえで、政治ジャーナリストの田崎史郎氏が「ここまでやるの。勝ち組だけで固めてる」、毎日新聞専門編集委員の佐藤千矢子氏も「さすがに義兄弟で幹事長と副総裁を占めるのは露骨すぎると言ってたら、遠慮なくやりましたね」と驚きを語った。

 両氏とも党人事に関しては「負け組」となった小泉進次郎氏、林芳正氏と、その支持陣営は入っていないことを指摘した。

 林氏に関しては、6日の番組では党総務会長の可能性もあると伝えたが、佐藤氏が「情報で出ていますが、これも麻生さんがNOと言えば成立しないので」と語っていた。

 司会恵俊彰が、林氏が総裁選時に「唯一、麻生詣をしなかった人」と指摘すると、佐藤氏は、林氏のバックに古賀誠氏がおり、麻生氏とは犬猿の仲とされていると解説した。

 高市氏は総裁選を戦った他の4候補について「全員活躍していただく」としていた。

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