山里亮太、新総裁・高市人事に「不安」吐露 麻生氏の影響隠せず「自民党政治、変えてくれる人と思ってたが」
南海キャンディーズの山里亮太が7日、日本テレビ系「DayDay.」で、自民党の高市早苗総裁が決めた党内人事について「少し不安に思ってしまう」と率直な気持ちを述べた。
番組では自民党の人事を紹介。最重要ポストといわれる幹事長には麻生氏の義理の弟でもある鈴木俊一氏が起用された。総務会長は有村治子氏、政調会長は小林鷹之氏、選対委員長は古屋圭司氏、麻生太郎氏は副総裁となる。
鈴木氏と有村氏は麻生派。山里は「派閥ってなくなったんじゃなかったっけ?っていうハテナが一個」と言うと、「高市さん、国民の声を聞くと、これまでの自民党政治を変えてくれる人と思ってたんですが、この人事を見ると、麻生さんの意向がそれが通ってしまう人事なんじゃないか」と指摘した。
「麻生さんって、本来の自民党!っていう感じのイメージの人が力を持つところにいるのは、あれ?変えてくれるのかなって」とも心配。「これからポジションを決めていくと思うが、自分のことを応援してくれたからとか、恩返しとかでポジションを与えるのではなく、この危機を救う適材適所を選んでくれる、そういうのがこの後見られたらいいなって。今だと、少し不安に思ってしまうところがある」と率直な気持ちを述べていた。
