長田光平「いずれハリウッドに行きたい」2・5次元俳優から映像作品へ飛躍中 梅沢富美男から助言も
俳優の長田光平(28)がチャレンジの年を迎えている。端正な顔立ちと高身長を生かし、22年にミュージカル「刀剣乱舞」の小竜景光役で役者をスタート。2・5次元俳優としてその界隈で知名度を上げながら、今春に単独初主演舞台「クマのプーとアクマのゾゾ」に出演。今夏にフジテレビ系ドラマ「浅草ラスボスおばあちゃん」で初めて映像作品に出演し、新たな経験を積んでいる。
ドラマ放送を終え、長田は「完全に映像は初作品。SNSで反応が良いと聞きまして、すごく嬉しい。初めは不安が多かったけど、改めて映像って楽しいなって。改めて頑張ろうと感じた。やりがいを感じた現場だった」と笑顔。撮影中は、舞台出身で主演の梅沢富美男から「昔は俺も戸惑ったんだよ」と励ましや様々なアドバイスをもらったといい、「貴重な時間でした」と振り返る。
幼少期に米映画「アンドリューNDR114」を視聴し、役者業に憧れを抱いた。本気で将来の夢を「俳優」と口にしていたが、周囲からばかにされて一度は挫折。親友の後押しもあり、再び夢を見た。舞台からキャリアをスタートさせたが、「舞台というホームがあるからこそ、今自分のやりたいことに目を向け、元々やりたかった映像でも戦っていきたい。いずれハリウッドに行きたい」。野望を掲げた長田の目の奥は、熱く燃えていた。
◇長田 光平(ながた・こうへい)1997年9月12日生まれ、神奈川県出身。22年1月にミュージカル「刀剣乱舞」の小竜景光役で俳優デビューし、舞台「ブルーロック」の糸師凛役など、2・5次元を主戦場に活躍。7月期のフジテレビ系ドラマ「浅草ラスボスおばあちゃん」に出演し、ドラマ初レギュラーを務めた。来年6~7月にミュージカル「夜曲~ノクターン~」に出演する。趣味は「自然を見る事。(取材日)4日前に海と川と山に一気に行った」。
