監督・脚本・編集・警察犬のオダギリジョー、犬の着ぐるみ登場に会場もびっくり 池松壮亮「うまくやってくれと言ってます」
俳優・オダギリジョー（４９）が２６日、都内で行われた映画「オリバーな犬、（Ｇｏｓｈ！！） このヤロウ ＭＯＶＩＥ」の初日舞台あいさつに主演の池松壮亮（３５）、麻生久美子（４７）、永瀬正敏（５９）と登壇した。
監督・脚本・編集・出演を務めたオダギリは舞台にジャケット姿で登場。酒とタバコと女好きの欲望にまみれた警察犬役も務め、プロモーションも行い奔走したが「映画館の音の環境ってなかなか家では再現できない。映画館で見るために作って、映画館で楽しんでいただくために全てを設定しているので、映画館じゃないと１００％、伝わりきれない。ぜひ、劇場で見ていただくことをお勧めしていただければ」とＰＲした。
その後、トーク中に、オダギリは途中退出。サングラスをしたオリバー犬の姿で再び登壇し、会場はどよめき。共演者も驚きながら池松は「僕だけにしか聞こえないんですけど、皆さんには聞こえないんですけど、『うまくやってくれ』と言ってます」とオリバーの声を代弁し、会場は笑いに包まれた。
