「あんぱん」のぶが岩男息子に渡した絵本にネットツッコむ「そこはチリンの鈴だろ!」【ネタバレ】

 16日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、あの岩男(濱尾ノリタカ)の息子が登場し、ネットも即「岩男の息子」がトレンド入りした。

 この日の「あんぱん」では、キューリオに、ある男性が嵩(北村匠海)に会わせて欲しいとやってくる。その男性とすれ違った八木(妻夫木聡)は目を見開く。その男性があまりにも岩男に似ていたからだ。

 アンパンマンミュージカルの稽古場にいた嵩は連絡をもらいすぐに会社に戻る。岩男に似ている男性は、やはり岩男の息子・和明だった。一度も会ったことのない父がどんな人だったのか、戦友だった嵩、そして八木に父がなぜ死んだのかを聞きにきたという。

 岩男は戦地でリンという少年に銃殺されたと八木が伝えると和明は「うそでしょ?」。八木は隠すことなく、岩男がリンの両親を殺し、少年に仇を討たれたと伝える。八木は、少年は逃がしたといい「それが岩男の望みだった」と嵩は付け加える。

 嵩は「戦争さえなかったら2人は誰よりも心を許しあえた」と無念さをにじませる。

 話を聞いた和明は帰っていくが、のぶ(今田美桜)がその後を追いかけ「何の助けにならないかもしれないけど」といって「あんぱんまん」の絵本を渡す。「これはうちの人の気持ちです。良かったらお子さんと読んでみて下さい」と伝える。

 ネットでは、突然の岩男の息子の登場に「岩男の息子」がトレンド入り。それだけに、ネットではのぶが「あんぱんまん」の絵本を渡したことに「のぶ、あんた、なぜ、岩男息子にアンパンマンの絵本渡すんだよ!渡すなら『チリンの鈴』だろ!」「のぶが岩男息子に渡すべきは『チリンの鈴』な!」と、岩男とリンの姿が重なる、狼に母を殺された子羊の悲しい話を渡すべきでは?のツッコミが。

 ただ「チリンの鈴」は78年に映画が公開。絵本も同年に出版されていることから、この時は残念ながらまだ形にはなっていなかった可能性が。

 他にも岩男息子の風貌に「ジョン・レノンかと思った」「エースを狙えの宗方コーチ」などの声も上がっていた。

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