韓国ドラマ「個人タクシー」フジテレビと共同制作契約を締結し制作決定と現地で報道
韓国の制作会社・BIGINSQUAREがフジテレビと共同制作契約を締結し、ドラマ「個人タクシー」(全8話)を制作すると発表したと15日、現地メディアのJTBCなどが報じた。
同作は同名ウェブ小説が原作で、予約した客だけを乗せる怪しいタクシーを舞台に、誰もが共感し癒やしを届けたいと思う乗客たちの、平凡ながらも特別な物語がリクエスト曲とともに流れる、ヒューマン・ヒーリングミュージックドラマだという。
出演には、映画「猟奇的な彼女」で知られる俳優のチャ・テヒョンをはじめ、ドラマ「未知のソウル」でパク・ボヨンの少女期を演じ、注目を集めた若手女優のイ・ジェイン、Netflix「D.P.」や映画「ソウルの春」などに出演のヒョン・ボンシク、Netflix「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「コンフィデンスマンKR」などに出演のチュ・ジョンヒョクなど、豪華キャスティングが決定したと伝えた。
また「個人タクシー」は韓国を皮切りにアジア、北米、ヨーロッパなど、グローバル市場でリメークまたは輸出形態で展開される計画だとし、韓国コンテンツ振興院の「2025年OTT(インターネットメディアサービス)特化コンテンツ制作支援(IP確保型)」事業にも選定され、安定した制作環境が確保されるという。
