吉村洋文大阪府知事 万博会場で毒グモ→注意喚起「捕まえたり、誤って触れたりしない限り、咬まれることはない」
吉村洋文大阪府知事が11日にXに、大阪・関西万博会場で毒グモのセアカゴケグモが見つかったことに注意喚起した。
吉村氏は「セアカゴケグモは、府内全域に生息しています。攻撃性の強いクモではなく、捕まえたり、誤って触れたりしない限り、咬まれることはありません。万一、咬まれたら、会場内救護所で手当てをお願いします」と呼びかけた。
日本国際博覧会協会は11日、大阪・関西万博会場で毒グモのセアカゴケグモを約70匹確認したと明らかにした。関係者のみが入れるエリアで既に駆除してるという。協会はホームページで「決して素手で捕まえないように」と呼びかけている。
大阪府によると、セアカゴケグモはオーストラリア原産の特定外来生物。春から秋に活動し、かまれると周囲に強い痛みが現れ、吐き気が生じるケースもあるという。
