３月２日に「京セラドーム大阪」（大阪市西区）でおこなわれた、関西最大級のファッションイベント『ＫＡＮＳＡＩ ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ ２０２５ ＳＰＲＩＮＧ ＆ ＳＵＭＭＥＲ』（通称関コレ）。大阪・関西万博に向けた特別ステージに吉村洋文大阪府知事と横山英幸大阪市長が登場し、若者に呼びかけた。

「大阪・関西万博ステージ」に登場したのは、吉村府知事、横山市長、公式キャラクターのミャクミャク。万博カラーのハッピを着用し登場した２人は、若者が多い関コレの観客に向けて万博のＰＲをおこなった。途中、客席に自分たちの名前が描かれたうちわ（パネル）を見つけ、驚く場面も。

囲み取材に応じた吉村知事は、「ちょうど万博が近いので、関コレ世代の皆さんに万博のＰＲをさせていただきました。あの、場違いであることは重々分かっていますので。覚悟のうえで来てます（笑）」と振りかえった。

２０２３年の『関コレ』では、男子高校生風ルックでランウェイを歩いた吉村府知事。今回はあくまでＰＲのみということで、「僕は横山市長と一緒にランウェイを歩きたかったです。警備の関係で難しかったんですけど」と残念そうな様子を見せ、「よう言うわ」と返される一幕も。

また、初参加となった横山市長は「ランウェイって歩いたことない人からすると敷居が高くて。それを知事は『ズキュン』とかやってたんで（前回参加時）、すごい神経やなと思ってたんですけど。結構若いみなさんも反応がよくて、安心しました」と語った。

また、高校生に向けてメッセージを求められた吉村府知事は、「こんな未来見たことない！っていうのを万博でやります。もうぜひ高校生のみなさん、来てもらえたらと思います。価値観変わりますから」と、万博の魅力をアピールした。

取材・文・写真／つちだ四郎

（※内容に一部間違いがあり、修正いたしました）

(Lmaga.jp)