「べらぼう」定信のスパイ御庭番 一瞬映った暗闇の女が→蔦屋の人物に見えて 蔦重計画「御庭番が聞いてるかも」 庭にズラリ「暴れん坊将軍w」「すごい数いる」

 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第34回「ありがた山とかたじけ茄子」が7日に放送された。

 老中首座となり幕政を掌握した松平定信(井上祐貴)が、田沼意次(渡辺謙)派を粛清し、質素倹約を打ち出し厳しい統制を始めた。江戸市中に自身の美談を流し、町人らの噂話を把握し、批判的な人物の監視を指示。街中に御庭番の隠密を放って町人らの会話を盗み聞きさせ、庭の暗闇に控えていた御庭番だけでも男女6人。

 ネットでも話題となり「御庭番も吉宗のまね?」「すごい数の御庭番がいるな」「御庭番?!?!暴れん坊将軍やん」「公儀隠密みたいなんおる世界なんかい!?」「御庭番多すぎワロタ」「御老中の御庭番 多すぎじゃね?」との反応が相次いだ。

 一方で蔦屋重三郎(横浜流星)は定信に「書をもって抗う」と堂々と宣言。「御庭番衆が聞いてるかもしれんぞ」「蔦重…スパイに聞かれないといいけど…」との心配も。

 定信邸の庭にいた御庭番は暗闇で顔が分かりにくかったが、先頭にはやや年配の女も。蔦重の周りに隠密がいると疑心暗鬼になり、耕書堂の女中・たか(島本須美)に似ているようにも見えたが…。

 次回に向けても、後に喜多川歌麿(染谷将太)の妻となる、きよ(藤間爽子)にも「歌麿の奥さんを訝しんでいます」と怪しむ見方も出ている。

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