「あんぱん」登美子の師匠は千玄室さん?戦友にお茶ふるまった人が「私のお茶の先生」【ネタバレ】

 8日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、登美子(松嶋菜々子)が蘭子(河合優実)に、特攻隊員にお茶を振る舞った人を紹介すると言う。これにネットでは、先日亡くなった茶道裏千家・千玄室さんを思い起こす声が多数上がった。

 この日の「あんぱん」では、蘭子がのぶ(今田美桜)と登美子のところへお茶を飲みに来る。登美子は蘭子はお茶の筋がいいと褒め、自分の弟子にならないか?と誘う。

 だが蘭子は「他にやりたいことがある」といい、それは戦争体験者に取材をする…というものだった。

 すると登美子は「蘭子さん、さしでがましいようだけど、1人紹介したい人がいる。私のお茶の先生で戦友達が飛び立つときに、お茶をたてて見送った方がいて」といい、蘭子は「ぜひその方に合わせて下さい」と頼む…。

 この、戦友にお茶をふるまったという話に、ネットは8月に102歳で亡くなった裏千家前家元・千玄室さんを思い出す人が多数。千玄室さんは戦時中、特攻隊員として鹿児島県に配属。戦友たちのために、茶をたて、もてなした話は千玄室さんが亡くなった時にも多くのメディアで紹介された。

 ネットでは「偶然なのか…千玄室さんのことじゃないか」「まさかその紹介したい人って千玄室!!」「登美子さんがお茶を習っているのは、裏千家の家元か!」「特攻隊でお茶たてた人って千玄室さんのこと?」などの声が数多く上がっていた。

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