「なぜか佐藤浩市さんだけ馬に好かれて…奇跡が」TBS日曜劇場Pが明かす
TBSは4日、都内でTBSテレビの秋の改編説明会を開き、TBSテレビのコンテンツ戦略局コンテンツ戦略部長の三島圭太氏、同企画プロデュース室長の寺田淳史氏、新番組のプロデューサーらが出席した。
10月スタートの日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の加藤章一プロデューサーは、ロケ先からリモート参加。競馬の世界を描くドラマで、加藤氏は「(馬は)なかなか言うことを聞いてくれなくて苦労が多いんですが、なぜか佐藤浩市さんだけ馬に好かれておりまして、難しい設定のお芝居も佐藤さんが言うと馬がやってくれるという馬の奇跡も起きております」と、馬主役を演じる俳優・佐藤浩市の特殊な能力を明かしていた。
TBSの今秋の改編率は、全日が2・13パーセント、ゴールデン帯(午後7~10時)が4・29パーセント、プライム帯(午後7~11時)が10・18パーセントで、いずれも2010年春以降、各春秋の改編では最も低い数字となっている。
三島氏は今秋の編成方針を「積極的無改編の秋」として、「レギュラー番組の強化で1位を目指す。ドラマとかバラエティー番組とかクールごとに変わっていくもの以外は、今回は改編を行わないことにした。まんべんなく全世代に見ていただくために、今は59歳以下をより重きを置いて番組を届けていくということ。去年の10月から徐々に徐々にですがうまくいっているので、今回は改編はしないことにした」と説明した。
