立憲・塩村あやか氏 視察先のフィリピンで「フリーメイソンの聖地に来ました」→残留日本人2世とも面会
立憲民主党の塩村あやか参院議員が26日までに、視察のために訪れたフィリピンで「フリーメイソンの聖地に来ました」とSNSで報告した。塩村氏は今月中旬から現地を訪れ、フィリピンに住む日本人2世や同国の国会議員らと面会したことなども投稿している。
塩村氏は「フリーメイソンのフィリピンの聖地に来ました。許可をもらって入ることができました」と動画で投稿。「日本の国会議員ということで歓迎していただいてびっくりしています」とした。また、「システムが分かっていないのですが、フリーメイソンは日本だと秘密結社みたいな感じなんですが、フィリピンに来るとフリーメイソン同士という人が挨拶しあっているのを見たことがあるので市民権を得ているのかなと思います」「お世話になっているNPOがあってそこから徒歩3分くらいなので来ました」などと報告した。
戦後80年とあり、塩村氏は「【フィリピン残留日本人2世】海辺のこの家に住むのがハラダ・ロサリナさん。この写真一枚でどれだけ残留日本人2世が過ごした戦後80年が厳しいものであったか分かると思います。船でしか来れないマラピンガン島。電気もなく暮らす2世をこのまま無国籍のまま捨て置いても良いのでしょうか」と懸念を示し、また、「明日はパラワンに住む日本人2世にお会いし、国籍回復に向けて励ましを行います。戦後80年経っても根深い問題を残すのが戦争です」とも投稿している。
